中川やしおフラワーパーク　ぷちぷちオフ会　その１

八潮だったら、３０分もあれば、着くかな？
でも、初めての所だから、余裕をもって、1時間前に出ましょうか？

しかし、その予測は見事にはずれてしまったのだ。

八潮に着いてからが遠い遠い。
というのも、この「中川やしおフラワーパーク」という所は、最近出来た
みたいで、ナビで検索しても出てこない。
では、近くの要所施設をと探してみたけれど、道がありません
と出てくる。
仕方ない!　大体の見当をつけて、車を走らせた。
八潮に着いたのは早かったのに、もたもたと手間取り、結局
集合時間の11時には行くことができなかった。
ナビを当てにしたのがいけなかったようだ。

携帯って、便利だよね。
「道に迷ってしまって・・・もうすぐだと思いますので・・・
ごめんなさい！」って、11時を回った時にすぐ連絡が
取れたから、良かった。
既に、皆集まっていた。
「桃の木の辺りにいますので・・・ゆっくりどうぞ～♪」と言われたものの、
あせってしまった。

やっと着いたよ～♪
さて、どこかなあ？
キョロキョロしながら、探したつもりが、車の陰に隠れて分からず、
通り過ぎようとしたところ、「やしのみさ～ん」と呼びかけられた。
「おおおーっ！ストーップ！」
こんなに近くにいただなんて、思いも寄らず・・・

makipiさんを見ると、なんとっ！頬被りをしている。
「これ、どろぼうスタイル～♪」
もう、のっけから、大口を開けてままは笑い転げた。

ままったら、ついつい、ああしたらいいんじゃないの？
こうしたらいいんじゃないの？と一生懸命に検索しているパパに
向かってごちゃごちゃと文句を言うばかりで、パパはついに頭に
血が上った。
途中で口を訊かなくなったのだ。
ままはそこでようやく気が付いた。
少し文句を言いすぎだったわーってね。
だってね、パパに運転してもらっているんだからね、任せればいいのにね
時間に遅れてしまうと気が気でないままはあせってしまったのだ。
心の中でままは思った。
「ごめんね」って・・・
でもね、素直にその言葉が出てこないんだよね。
まあ、昨日ままがパパに「ねえー、場所分かる？」って訊いた時に、
「分かるよ♪」って安請け合いしたパパも少しは悪いとは思うけどね。

だからって、当てが外れてしまったわけだから、それ以上言う事は
なかったんだよね。
それがままのいけない所なんだよね。
追い討ちをかけるみたいに、あれこれと言われれば誰だって
頭にくるよね。
普段は優しいパパも、今日は我慢の尾っぽが切れてしまった
というわけさ。
ままは、ごめんなさいは言えなかったけれど、中川が見えてきた
時には「ああー、あなた良かったわねえ～♪」って、喜びの声を発した。
パパもほーっとした様子だ。
いつまでも怒ってなんかいないよ。
「良かったわねえ～♪」
「良かった良かった♪」
って、お互いに言ってたからね。
僕も、良かった良かっただよ～♪
僕、喧嘩は苦手なんだもの。

風が止むと陽射しは春だものね。

今日のオフ会は

のあままさん・・・空くん＆海ちゃん
makipiさん・・・寿羅ちゃん
メロンパさん・・・レモンちゃん
kunikuni&やしのみ・・・僕ハッピー

５人５パピのプチプチオフ会だ。
集合場所は「中川やしおフラワーパーク」
集合時間は11時。

笑い転げているのは、ままだけではない。
ままの格好があまりにも冬そのものだったを見て、みな大笑いだ。
だって、ぴったりと顔面に張り付いている顔丸出しのあの毛糸の
お帽子姿のままを見ただけで、噴出すに決まっている。
しかも、いつものお散歩の時に着るあのダッフルコートに、厚手の
ブーツのイデタチなんだもの。

この春の嵐の中、長い髪が乱れるよりもいいかと、毛糸のお帽子を
被ったものの、変なかおー！と抵抗があったままだったけれどね、
でもね、これで大正解だったと僕は思うよ。
この風にはいくらままでも負けちゃうからさ。

makipiさんが「かわいい～♪」って言ってくれた時さあー、
「えーっ、ホント？」ってままはすぐ本気にするんだもの。
単純そのもの、途端にご機嫌になるままだった。
先ほどのパパとの諍いも、もうすっかり忘れてしまうくらいだものね。

平成19年3月18日の日曜日。
うわあーー！今日は、なんて風が強いんだろう！
吹き飛ばされそうだよー！
北風ぴゅーぴゅー！
北風と太陽なんて暢気なこと言ってられないよ。
でもね、こんな春の嵐の中、今日はオフ会なんだ。
しかも、久し振りにのあまま家と会える～♪
空くんや海ちゃんとはもう随分会っていないよなあー
ちょっとばかし寒いけれど、僕は平気さ。
ままも平気？
モチモチよ～♪

そして、いよいよ僕のお気に入りになった、この写真だよ。
大きなトランクの中には分厚い本が立てかけてあった。
そして、僕はその中に入るように言われた。
あーっ、ままが大好きなご本があるよー
でも、これってちょっと小さくない？厚みもあるし、。。僕は入れるかなあ？
ひょいっ！大丈夫だった、良かったあ～♪
次に、トランクに手をかけるように言われた。
そーっとかけてみた。
なるほどねえー・・・うん？そばにきれいなお花も置かれたよ。
「あらっ！ハッピちゃん、可愛い～♪　ハッピーポッターだあー！♪」
見ていた皆が口を揃えて言っているのが僕の耳に入ってきた。
うん？僕って今注目されてるの？