平成20年3月22日の土曜日。
ままは季節の変わり目には必ず風邪を引くっていう話はしたよね。
一度既に引いたのに、なんと今度は違う種類の風邪をまたもや引いてしまったようだ。
こないだはいわゆる鼻風邪だったけれど、今度はのどからきたらしい。
黄砂なんて中国からやってくるし、空気が汚れているせいで、風邪も引きやすくなっているのかもしれないね。
気をつけなくっちゃね。
宇実お姉ちゃんは今ボストンにいる。
お姉ちゃんの旦那さんもお姉ちゃんも学校関係だから、今は春休みだ。
だからといって、お姉ちゃんの旦那さんは研究があるから、休暇中だって研究に余念がない。
この春休みも例外はなく、旦那さんが研究のためにボストンの大学に行くので、お姉ちゃんも一緒について行ったというわけだ。
ところで、お姉ちゃんのお誕生日は3月20日だ。
だから、ままはお誕生日のお祝いメールをした。
こういう時は海外にいてもメールを出せるからいいよね。
お返事がすぐに来たよ。
ボストンの滞在日記をHPにアップしたとのことで、ままはすぐさまアクセスしてみた。
なんとおいしそうなケーキやクッキーが安いのなんのってー！
円高、ドル安だしね、尚更だね。
どうしても食べ物に眼がいってしまうようだねえ。
素敵な建物もバチバチ撮っていた。
楽しいボストン滞在日記を残せそうで、お姉ちゃん良かったねえ。
また食べ物のお話だけれど、いちごがおいしい季節になったね。
といってもままは僕に食べさせてはくれないけどさ。
ブロッコリーとかいう野菜は時々食べさせてくれるけど、その他の人間が食べる食べ物は
お家では絶対僕にくれたことはない。
だから、いちごだってどんな味かは知らないけどね。
でもね、練乳をたっぷりかけてそれはおいしそうに食べるんだよね。
いちごの酸っぱいのは、練乳をあらかじめかけてしばらく置いておくと甘さが馴染んで
おいしくなるようだよ～♪
殺人現場を見てしまった女が証言台に立つまでをコメディータッチで描いたものだからね、まあ、これで
笑いが取れなきゃ失敗だけれどね。
西村雅彦演じる立花刑事役が好演していて、「あの女は好かん」と言いながらも、主人公の宮本信子の
キャラクターにいつの間にか魅かれてゆく、そして、また宮本信子演じる磯野ビワコも立花刑事を怖いと言いながらも
その頑固な前向きなまじめ一徹な姿勢に妙に魅かれてゆく。
なぜか笑いが止まらない。
パパとままはお煎餅をバリバリと食べながら、そして僕を抱っこしながら、口を大きく開けて
笑いの渦に飲まれてしまったのだった。
ところで、僕は今日僕のお家のすぐ近くの50メートルしか離れていない小さな公園の滑り台で、階段を上り、
そしてすーっと滑り台をやっているわんこを見てしまった。
全然関係ないけどさ、僕にはできないなってそう思った。
まあ、世の中いろんなわこがいるってことだね。（笑）
平成20年3月23日の日曜日。
新芽が出てきているね。
左下の写真がそうだよ。真中に出てきているのが、新芽だよ。
たんぽぽも大分増えてきた。
モクレンもいつの間にかこないだまで蕾だったのに、今日見たら
満開なんだもの。
桜も後1週間もすると咲くのかな？
あれよあれよと言う間に、春が近付いてきている。
今日はね、ままがHPを始めてからちょうど5周年になるんだ。
ぼちぼち始めたHPだけれど、この僕のわんこの日記だけでも、
もう517ページなんだものね。
本にするとかなりのページ数になるよね。
ままはお仕事をしているから、なかなかこのＨＰも更新できずに、
いつもやきもきしている。
ずーっとこのところ、たまっていて、今日やっと追いついたって感じかな。
少しほっとしているようだ。
くだらないお話が多いけれど、まあ、それもご愛嬌ということで、
ご勘弁だ。
ひところのように、毎日たくさんの人が訪れるわけではないけれど、
それでも一人でも二人でも来て下さると、ままは嬉しいようだ。
僕のこの日記は、僕の成長記録でもあるし、ままのぼやきでもあるし、
いろんな要素があるけれどね。
まあ、やしのみ流でこのままやってゆくと思うよ。
これからも、やしのみのお部屋をどうぞよろしくお願いします。
僕からもお願いです。
午後は、パパとままは「マルタイの女」という映画を観た。
DVDに以前撮っていたものだ。
「マルサの女」を以前見て面白かったから、きっとこれもという期待はあったようだ。
両映画共に伊丹十三監督、宮本信子主演の映画だ。
「マルタイの女」は残念ながら伊丹十三の遺作となってしまったそうだね。
マルタイとは警察用語で、捜査や護衛の対象になる人間のことを言うんだってね、知らなかったなあ。
劇中の主人公自身が女優役だから、そのくさい演技がまた面白かったみたいでパパもままもそれは
ケラケラとよく笑い転げていた。
そして、いよいよ僕のお気に入りになった、この写真だよ。
大きなトランクの中には分厚い本が立てかけてあった。
そして、僕はその中に入るように言われた。
あーっ、ままが大好きなご本があるよー
でも、これってちょっと小さくない？厚みもあるし、。。僕は入れるかなあ？
ひょいっ！大丈夫だった、良かったあ～♪
次に、トランクに手をかけるように言われた。
そーっとかけてみた。
なるほどねえー・・・うん？そばにきれいなお花も置かれたよ。
「あらっ！ハッピちゃん、可愛い～♪ ハッピーポッターだあー！♪」
見ていた皆が口を揃えて言っているのが僕の耳に入ってきた。
うん？僕って今注目されてるの？
