平成19年4月30日の月曜日。
ふるさと公園のチューリップはつい最近まではつぼみだったのに、いつの間にか
こんなに満開になっている。
赤白黄色ピンクとにぎやかな色でひしめき合い、見事だね。
ままが小さい頃は、さあーお花を描きましょうと言われ、描くお花といえば、チューリップの
お花が定番だったそうだ。
やっぱりそうかあー 桜のお花などは色合いが難しいし、花びらの数も多いし、難しいかな。
その点、チューリップは、いろんな色使いができるし、単純な形だけれど、可愛いし、
子供のお絵かきにはもってこいなのかもしれないね。
「まま、たとえば果物なんかはどう?何を一番描いたの?」
そうねえーままはスイカは嫌いなんだけれど、家族は大好きで夏になるといつも家にあったから、
絵日記には必ずスイカを描いたわね。
グリーンの色でまん丸にまず描いて、それに筋を黒で何本か入れて、それで、もう出来上がり~♪
懐かしいなあ~・・・
お絵かきっていえば、最近お年寄りのぬり絵が流行っているらしい。
あれは、脳の老化を少なくするらしいね。
以前にそういえば、パパのおばあちゃんのお誕生日にぬり絵をプレゼントしたよね。
おばあちゃん、喜んでいたものね。
手を動かして、ここにはこういう色を配色して、そして色が形からはみ出さないように
丁寧に注意をはらいながら、埋めてゆく。
そいう作業が脳を活性化させるんだね。
寿命が延びても、ボケたりしたら何にもならないものね。
僕はお散歩だけが唯一の楽しみだけれど、もっとおもちゃとかで遊んだ方がいいような気がしてきたな。
わんこもぼけるそうだからね。
なんてったって、健康が一番だよね。
反省してもなかなか実行が伴わないのが駄目なところだけどさ。(笑)
お散歩をしていると、ふとしたことで、思い出がふつふつと沸いてくることがあるらしい。
お散歩はわんこにはつきものだけれど、人間の健康にとってもいいらしいね。
心筋梗塞っていう成人病だって、コレステロールが一番怖いんだよね。
まずは血液がきれいに流れるように、血管をふさがないようにするのが一番大切だそうだ。
夕方になるとふくらはぎが重くなって血液が鬱積し、腫れぼったくなるでしょう。
あれはとても危険らしいよ。
だから、お散歩っていうのは、とてもいいことなんだって。
要するに全身運動が大事なんだよね。
だから、ままが昔のことを思い出したりするのも、脳がきっと活性化されるから、
記憶が蘇ったりするのかもしれないね。
お散歩の道々に、きれいなお花を眺めるのも心が落ち着いていいしね。
「体にいいことしてる?」って言われると、大口を叩けないままだけれど、ただひとつ言えることは
僕とのお散歩だよね。
これからも、まま、ままの為にも、そして、僕のためにもよろしくねえ~♪
そして、いよいよ僕のお気に入りになった、この写真だよ。
大きなトランクの中には分厚い本が立てかけてあった。
そして、僕はその中に入るように言われた。
あーっ、ままが大好きなご本があるよー
でも、これってちょっと小さくない?厚みもあるし、。。僕は入れるかなあ?
ひょいっ!大丈夫だった、良かったあ~♪
次に、トランクに手をかけるように言われた。
そーっとかけてみた。
なるほどねえー・・・うん?そばにきれいなお花も置かれたよ。
「あらっ!ハッピちゃん、可愛い~♪ ハッピーポッターだあー!♪」
見ていた皆が口を揃えて言っているのが僕の耳に入ってきた。
うん?僕って今注目されてるの?