お蔭さまでという気持ちその2

寿羅ちゃんとレモンちゃんも第①希望のお洋服を確保できたんだよね。
やっぱりお揃いでかっこいいなあ～♪　かわいいなあ～♪
人のがよく見えるっていうけれど、あれにすれば良かったかなあ？
いやいや、僕は一応男の子だし、やっぱり、これでいいな。
まあ、どちらもとっても素敵だってことなんだけれどね。

メルメルさん、クレージュさん、メロンパさん、makipiさん、素敵なお誕生日祝いをありがとうございました。
ままだったら、こんなに高価なものを普段は絶対に買ってくれない。
このお洋服はかわいいだけでなくて、伸縮性があって、とても着易いんだ。
高いものって、いろんな意味でその高い理由があるんだね。
デザイン料、生地の質、用途等々。

お話が前後しちゃったけれど、寿羅ちゃんと僕にケーキが出たんだよ。
これはね、ケーズからのプレゼントなんだって～♪
ケーズさん、ありがとうございました。

僕と寿羅ちゃんは並んでケーキの前で記念写真を撮ってもらった。
寿羅ちゃんはケーズに着いた時からずーっとずーっと微笑んでいる。
とても嬉しそうだ。
そうだよね、今日は僕らのお誕生会なんだものねえ～(*^。^*)

僕がやしのみ家の家族の仲間入りをしたのは、平成15年（2003年）の2月22日のことだった。
それまでは、プロフィールにも書いているけれど、マダムパピヨンというブリーダーさんの
所にいたんだ。
そこは大勢の僕の仲間のパピヨンがいて、僕を生んでくれたパパのアークと、ママのべス、
それからおじいちゃんのユリシスもいて、それは賑やかな毎日だった。
日中はケージに入れられているけれど、午前と午後に分けて、1日2回は運動場で思いっきり
かけっこができた。
いったい何匹のパピヨンがいたのかなあ。
常に100匹くらいはいたような？
僕は最初はチャンピオン犬にさせられるべく、訓練させられた。
でもね、僕の性格じゃあダメなことが分かって、途中で僕はいわば落ちこぼれになって
しまったんだ。
チャンピオン犬っていうのはね、僕が僕が！わたしがわたしが！って主張するくらいに、
強い性格の持ち主でないといけないそうだ。

今回のお誕生日プレゼントは僕と寿羅ちゃんの他にレモンちゃんにも早めにプレゼントと
なった、
お祝いはまだ先だけれどね。なぜかって？
それはね、寿羅ちゃんとレモンちゃんはまるで本物の親子みたいに仲がいいからさ。
だから、お洋服だって、いつもお揃いなんだ。
だからね、そういうわけなのさ。
そんなのみ～んな、みんな賛成さ。
makipiさんとメロンパさんとやしのみままはネットショップに通じている、クレージュさんと
メルメルさんにお任せして、プレゼント候補を何点か掲げてもらったというわけだ。

どれどれ～～？どういうのがいいかな？
うーん、みーんなかわいいなあ～♪どうしようかな～
き～めったっ！まま、これがいいよっ！
僕が指さしたのは、ひまわりと蜂さんとてんとう虫さんの模様入りのシャツだった。
売り切れご容赦だからねえ、他に第③希望まで指定して、さっそくメールした。
なくなるといけないからね。
クレージュさんのお話だと危うかったそうだ。
良かったあ～間に合いました～♪って、すぐにお返事をいただいて、僕は胸をなでおろした。
まあ、他のものだってみ～んな可愛いものだったから、たとえ、ダメでもありがたい
ことだったけれども、やはり第①希望のお洋服が確保できたってことは、最高に嬉しかった。

パパもままも世間から見れば、かなりいい年だ。
でもね、そんなことは普段は一切忘れているようだよ。
皆さんと会うたびになんだか精神的に若くなっているような気がするもの。
まあ、顔のしわとかは隠しようがないけれどね。
そういうのも実は忘れているみたいだよ。（笑）
だからね、ままなんて、元来可愛いのが好きだったのが、このところ、ますますその気になって、
エスカレートしているようだ。
きっとおばあちゃんになってもそのくせからはぬけ切れないんだろうな。
自分が着るお洋服だって未だ若いつもりでどんどん若づくりしているしね。
でもね、お遊びだからいいのって、ままは平気の平左江門でやってのける。
飼い主に似るっていうけれど、最近僕もそのケが出てきたようだ。
まあ、わんこの場合はいいんんだよって、感じだけどねえ～～あっはっは
だってー　僕も可愛いのが好きなんだものー

だから、こないだのオフ会の後に、メルメルさんとクレージュさんから、「寿羅ちゃんとハッピーくんの
バースデープレゼントを、お洋服にしたいと思う。そして、そのお洋服はネットショップで頼むので、
これらの中から選んで教えてくださいね。」っていう、メールが届いたときには、僕もパソコンを
のぞいたくらいなんだ。

そして、いよいよ僕のお気に入りになった、この写真だよ。
大きなトランクの中には分厚い本が立てかけてあった。
そして、僕はその中に入るように言われた。
あーっ、ままが大好きなご本があるよー
でも、これってちょっと小さくない？厚みもあるし、。。僕は入れるかなあ？
ひょいっ！大丈夫だった、良かったあ～♪
次に、トランクに手をかけるように言われた。
そーっとかけてみた。
なるほどねえー・・・うん？そばにきれいなお花も置かれたよ。
「あらっ！ハッピちゃん、可愛い～♪　ハッピーポッターだあー！♪」
見ていた皆が口を揃えて言っているのが僕の耳に入ってきた。
うん？僕って今注目されてるの？

その点、僕はおとなしいというかなんというか、意志が弱いというか、弱虫でダメなんだよね。
でもね、そこのオーナーさんは、どういうわけか僕のことをとても気に入ってくれていて、
僕を大事にしてくれていた。
でも、僕がやしのみ家の家族になる何カ月か前にそのオーナーさんは天国に行ってしまったんだ。
僕はとても悲しかった。
でもね、そこのお店のけいこさんというお姉ちゃんは僕のことが大好きで、その後も僕のことを
たくさん面倒みてくれたんだ。
だから、僕がやしのみ家の家族になるために、お姉ちゃんに「さようなら、今まで僕のことを
大事にしてくれて、ありがとう」って、お別れを言った時、お姉ちゃんは大泣きをしてしまった。
「お姉ちゃん、また僕遊びに来るから、だから、泣かないで」って、僕はお姉ちゃんの顔を
のぞきこみ、一生懸命訴えたんだ。
だけど、ちょっと遠いからね、実際にはまだ一度だけしか里帰りをしていない。
今頃けいこお姉ちゃん、元気にしているだろうか？
アークパパやベスママは元気なのだろうか？
僕は、もうすぐ25日で6歳になるよ。
おかげさまで、僕は楽しく暮らしているよ。

ドッグランで黒ラブにかみつかれて、左目を失明したのは、平成16年4月11日のことだった。
今思えばあの黒ラブくんは悪い犬ではなかったんだよね。
きっと、その日はご機嫌が悪かったに違いないよね。
。。。。。
そして、椎間板ヘルニアになったのが、平成17年の8月1日のことだった。

こうしてみると、なんだか毎年何かしら障害がおきている。
でもね、事故や病気は持っていても、お蔭さまで僕は多くのお友達にも恵まれ、毎日を
楽しく暮らしているのだから、なんてしあわせなんだろうって、感謝の気持ちでいっぱいなんだ。
病気だからって落ち込んでばかりじゃそれこそ、もっと悪くなりそうだよね。
もちろん僕が病気持ちなんだってことは常に忘れてはいけないことだ。
だから、無理は絶対にタブーだ。
でもね、注意さえすればたくさんお友達とも遊ぶことができるし、毎日をエンジョイできるんだ。
お蔭さまでっていう気持ちを僕はこれからも大事にしたいと思っている。

さ～て、さて～
というわけで、やしのみ家のパパとままは僕をいろんな所に連れてってくれるし、
お出かけする度に、お友達も多くなった。
いわゆるオフ会というものなんだけれどね。