お蔭さまでという気持ち　その1

寿羅ちゃんは28日でなんと10歳になる。
でもね、よーくお顔を見てね。
とても10歳だなんて思えないでしょう。
若づくりもしていなしねえー(笑)　これは素のままの寿羅ちゃんなのだ。
寿羅ちゃんはとってもおとなしいんだよ。
どんな時でも、一度も吠えたことなんてないんだ。
だから、最初は寿羅ちゃんのママのmakipiさんは、声帯がおかしいんじゃないかって、
とても心配したそうだ。
でもね、これは寿羅ちゃんの性格なんだって、分かった時にはほーっと胸をなで下ろしたそうだ。
そういえば、僕もやしのみ家の家族になりたての頃は、吠えるのを我慢していたから、
パパやままには心配かけたけどね。
だけど、その内、ピンポーンってお家のドアフォンの音には反応するようになった。
お散歩の時でも、時々吠えそうになることがある。
でもね、寿羅ちゃんは今まで吠えたことって２.３回だっていうから、すごいよね。
きっと我慢強いのかもしれないね。

遅刻だ遅刻っ！
ままは慌てて12時を過ぎたのに気が付き、今回の幹事役のメルメルさんに電話をした。
そうしたら、makipiさん達も事故に遭遇し、やはり遅れているとのこと。
「慌てないでいらしてくださいねえー」って、メルメルさんの優しい返答だった。
工事中じゃあ仕方ないとはいえ、クレージュさんやメルメルさんをお待たせしてしまって、
ままは恐縮していた。
僕たちがケーズに着いてからすぐに、makipiさんとメロンパさん達が到着した。
良かったねえ～事故だっていうから、もっと遅くなるかと僕は思っていたよ～
おや？寿羅ちゃんがいつもの寿羅ちゃんと少し違うよ～
すごくハイテンションな寿羅ちゃんを見て、やっぱりねえー
今日が特別な日だって、寿羅ちゃんも分かっているんだねえ～
素敵なドレスに身を包んだ寿羅ちゃんは満面の笑顔だった。
、
さーさあー　これから、僕たちのバスデーパーティーのはじまりはじまり～～(*^。^*)

今日はお誕生会だからって、こないだままが買ってくれたおニューのお洋服を着せてくれた。
ままの会社の近くの日本橋高島屋で、買ってくれたんだってー
珍しくブランド物でFEILERのTシャツだ。
感触がいいし、とても着易い。
しかも、白地に可愛いお花や蝶々やあひるさん、てんとう虫、小鳥さん達がいっぱい
なんだ。
まるで僕のお誕生日を大勢でお祝いしてくれているようだ。
首回りには紺色のリボンが付いている。
僕の首回りは毛深いからね、ぶるるんってすると、このリボンが隠れてしまうんだ。
だから、ままは僕がぶるるんってするたびに、あらっ！と言って、Tシャツの中に僕の毛を
入れ込んでリボンを見せる。
でもね、僕はどうも首回りが気になってまた、ぶるぶるしてしまう。
僕とままの追いかけっこだ。
どちらが勝つかな？
ついに、ままはあきらめてしまった。
まっ、いいかあーってね。

平成１９年６月16日の土曜日。
良かったな。
僕は一体どうなるかと心配だったけれど、今日のこの日に皆が僕のお誕生日のお祝いを
してくれるというこの日までに、なんとかお蔭さまで背骨の痛みもなくなって、本当に
良かったな。

僕は今月の25日にお蔭さまで6歳になる。
なるかもというだけで、いつなんどきどうなるかは分からないけれど、一応6歳になるんだ
ということで、早めのお祝いだ。
僕が大好きな寿羅ちゃんも、6月生まれだ。
寿羅ちゃんは28日、そして、僕は25日だからね。
そもそも寿羅ちゃんとお友達になったきっかけが、お誕生日に関することだったからね、
これはもう忘れることができない出来事だからね、お誕生日は僕にとって、とても
大切なことなんだ。

そして、いよいよ僕のお気に入りになった、この写真だよ。
大きなトランクの中には分厚い本が立てかけてあった。
そして、僕はその中に入るように言われた。
あーっ、ままが大好きなご本があるよー
でも、これってちょっと小さくない？厚みもあるし、。。僕は入れるかなあ？
ひょいっ！大丈夫だった、良かったあ～♪
次に、トランクに手をかけるように言われた。
そーっとかけてみた。
なるほどねえー・・・うん？そばにきれいなお花も置かれたよ。
「あらっ！ハッピちゃん、可愛い～♪　ハッピーポッターだあー！♪」
見ていた皆が口を揃えて言っているのが僕の耳に入ってきた。
うん？僕って今注目されてるの？

今日のお誕生日のメンバーは次の通りだよ。

メルメルさん・・・・・メルティーちゃん
メロンパさん・・・・・レモンちゃん
クレージュさん・・・・・クレアちゃん、ジュピターくん
makipiさん・・・・・寿羅ちゃん
やしのみ、kunikuni・・・・・ハッピー

そして、場所はk's（ケーズ）
時間は12時前後

それがね、12時前後だっていうけれど、混んでるかもしれないし、のんびりなんてできないねって、
30分早めに出たんだ。
それなのに、思惑が外れて、道路は混んでいる上に、工事中が2件もあって、とろとろ走るんだもの。
約束の時間の12時前後には間に合いそうになかった。
僕はやきもきしてしまったよ。