悲しいできごと
平成24年10月21日(日)
このところずっとブログもHPもご無沙汰でサボりが続いている。
仕事も忙しく、たまのお休みはのんびりと過ごしたいなと
身体と脳のお休みをとそちらの方が優先だ。
ひところのようなHPやブログに対する燃えるような心は消え去り、ただ今はのんびりとテレビを見たり映画を見たりする方が勝っている。
やりたいことは山ほどあるしにもかかわらず、夢中になるとストップできない性格は年を重ねる毎に強くなっているような気がする。
まあ、やりたいことをやれば気持ちが晴れるし、明日からの英気も養われるというものだ。
先日10月の上旬にお友達がこの世を去った。
前の職場で意気投合した友で、もう皆定年退職をした者同士で、毎年職場同窓会とでも呼ぶとすればそんな会を
毎年1回開いていた。
彼女はいつも幹事役を引き受けてくれるしっかり者だった。
しかし、4年ほど前のことだ。
毎年、忘年会の時期にお誘いの電話があるのだが、音沙汰もなく・・・
もしかしての心配は命中し、肺がんの手術で入院していたのだった。
切除したのだからもう大丈夫だと思っていたのだが、神様はどこにいらっしゃるのか、ついに何度も入退院を
繰り返した後、天国に召されてしまったのだ。
キリスト教信者の彼女は「安らかに眠る」という言葉でしか我々は気持ちを表現できないのがなんだか悲しい。
きっちりした正義感が強い、素晴らしい女性だった。
私よりも1歳年下ではあったけれど、とてもそのようには見えずしっかり者だった。
身近にしかも年下の友がこの世を去るのは初めての経験であり、1週間ほど気力がまったくなくなった。
死とは何か?
今更のように考えてしまった。
2年前から化学療法をやめて、好きなことのみ思う存分やったとのこと。
自分がもうすぐ死ぬのはわかっていたらしい。
葬儀の手配一切を牧師さんに事前に頼んでいたとのこと。
涙が止まらなかった・・・
死を前にして何を思ったのか?
いずれ自分にも必ずやってくる死。
恐れずに立ち向かうことができるだろうか?
1日1日を無理せず、やりたいことをやってのびのびと生きたい。
ストレスが一番怖い!
さあ、明日からまた仕事が待っている。
月末に向けてダッシュだ!