オーストラリア社員旅行記　その1

朝食後はＪＴＢパラダイスラウンジでケアンズの観光案内を兼ねて休憩だ。
コーヒーや紅茶の飲み物類のサービス、両替のサービス、ビザカードの提示をするとプレゼント等々、
サービスが行き届いている。
その後は１時間半ほど市内でショッピングだ。
日焼け止めとサングラスは最初から現地調達しようと決め込んでいた。
日焼け止めはスーパーで、サングラスは大橋巨泉が経営する「オーケーギフトショップ」で、求めた。
ケアンズでは欠かせないミネラルウオーターのプレゼント付きだった。

さあ、次はケアンズ最大の動物園「ＣＡＩＲＮＳ　ＴＲＯＰＩＣＡＬ　ＺＯＯ（ケアンズトロピカルズー）」へと
としゅっぱーつ！
市内より車で約30分程北パームコーブ方面へ行った所にある。
いよいよコアラの抱っこやカンガルーの餌付けができるわ～♪と期待でいっぱいだった。
有名なワニ、クロコダイルも見られる

平成１９年１１月２２日（木）
７時間３０分のフライト、１１月２２日、木曜日、朝５時５０分、予定通りにケアンズ空港に到着した。
ううーっ、やっぱり足がパンパンに膨れている！
エコノミー症候群は避けられなかった。
スリッパから靴に履き替えるのが辛いこと・・・

日本との時差はプラス１時間。
ということは、現地時間は７時くらいだ。
腹時計は正確である。まずは、朝食だ。
前もっての情報で心得ていたつもりだったが、まあ、なんと朝食なのになんというボリュームなの～！！
ワンオーダーのお皿に盛りつけられた量の多さに辟易だ。
皆で突き合ってちょうどいい。
勿論、ベーコンエッグのエッグは二つ。
ベーコンの大きさにはもうび～っくり！！手のひらの倍くらいはあったと思う。

最初はＪＡＬの予定だったが、ブッキングオーバーでカンタス航空に変更になったが、まあ、カンタス航空は
オーストラリアでは大手の会社だから、安心だ。

ＱＦ06便、出発時間は２１時１５分。
いつものことだが、２時間前には空港に着かなければならない。
ロス時間があるが、荷物のチェック等々税関が厳しく、仕方のないことだ。
搭乗まで時間があるので、夕食は空港で取ることになった。
飛行機の中で果たして眠れるかしらね～と皆心配していたが、結構アルコールが入ったせいか、ほとんどの人は
眠れたようだ。
勿論、寝るのが特技の私は、グ～スカ明け方まで一度も目が覚めなかった。
「うわあ～　きれ～い！」
夜明けの太陽が眩しく、窓際のＭさんに写真を頼んだけれど、逆光で、残念！失敗に終わった。

平成１９年１１月21日（水）

昨年オーストラリアに社員旅行で行く予定だったが、会長が突然体調不全になり、止む無く断念した。
その決断は正しく、もし旅行を決行していたならば、旅行中に会長は天国に召されていたわけで、
咄嗟の時の判断というのは、慎重にすべきであると、身にしみて感じたことだった。
１年以上経った現在、やはりオーストラリアは魅力的でリベンジの社員旅行となった。
今日１１月２１日から２５日まで4泊５日でオーストラリアはケアンズへいざ出発～♪
しかし、直行便となると、便は限られているようで、夜の出発となった。
故に、ぎりぎりまで会社で仕事だ。

実質会社が完全にお休みするのは、２３日の金曜日は勤労感謝の日で祝日、そして、２４日が土曜日、
２５日が日曜日だから、明日の２２日のみだ。

オーストラリアは取引先がいくつかあり、今回その中でも一番有力なオーナーとの会食も設定
されている。
貿易会社だから、大抵の場合どの国も何らかの関係の取引先があるわけで、通例の出来事だが、
今回も例にもれずというわけだ。

しかし、いくらコアラちゃんが可愛いからってコアラちゃんにしてみれば、見知らぬ人に抱っこされ続けで、
疲れちゃうだろうな・・・
このように抱っこしてくださいって言われ、そのように見よう見まねでは一応はするけれど、どうも我が家のわんこを
抱っこするようにうまくはいかない。
コアラちゃん、少しくたびれ気味だったわね。
ごめんね、へたくそで・・・

その他にもカラフルなオウムやインコ、鮮やかな真っ赤なハイビスカス等々、熱帯雨林気候という土地柄なのだろうか、
色がとにかく繊細で、これぞケアンズ独特の動植物なのだと目を見張るものがあった。