「蓮」にて夕食を・・・今夜のメニューは「七夕お食事会」
7月16日(土)3日目
H佐世保〜福岡へ レンタカー利用
娘夫婦宅訪問
「蓮」にて夕食
八百治博多ホテル 宿泊
平成23年7月16日(土)
もっともっと故郷に浸りたかったけれど、スケジュールが詰まっていて残念!
でもね、思えば私だけの為に家族の皆を付き合わせてしまったのだから、
我儘は言えないわよね。
ハウステンボスで借りたレンタカーは博多駅まで借りている。
どれくらいで着いただろうか?
そんなに東京みたいに高速は混んでいなくて、あっと言う間に福岡に到着。
「我が家はとてつもなく暑いから驚かないでね!」と前もって聞かされては
いたが、なるほどなるほどこの温度は何事か!
古い官舎の三階建ての三階なのだが、外よりも暑い!
よく我慢していることよ!
しかし、中に入ってみてびっくりしたのはそれだけではない。
いつも口癖のように帰省するたびに「まま、お片づけしなくっちゃ!
物を減らさなくっちゃ!」と言われている母の私は、娘の部屋の整然とした
すっきりとした部屋に目を見張った。
暑さも忘れてねー
趣向酒 梅涼々
お造り里 鱸湯洗い 梅ドレ和え
九州旅行 その7
娘夫婦は今夜は何がいいのかと練りに練ってこちらのお店にしたらしい。
お野菜中心のヘルシーなお店に決定。
その名も「蓮」
柳橋連合市場にある、卸売の八百屋さん「八百光」の直営なんだそうで、
新鮮な野菜が素材だ。
お料理もなかなか工夫がされていて、お洒落。
プライベートなことなので、写真を撮るわけにもゆかず残念!
とにかく断捨離を徹底しているし、使い易く工夫があちこちになされていて、
我が娘ながら、尊敬のまなこでただ感心するのみだった。
そして・・・
朝は健康のためにフルーツのみを摂取している娘が、披露したのが、
和製グレープフルーツの晩柑をあっと言う間に剥いたこと。
えっ!私に似て果物を剥くのをいやがるあの娘がどうして?
小さいころから私は自分で果物を剥いて食べるなんてことはなく、いつも
母に剥いてもらってようやく口にするという具合だった。
要するにあまり果物は好きじゃないのかと言うとそうではなく、剥いて
出されると食べるのである。
娘もしかり・・・ふむ?
(* ̄m ̄) ププッ それはなんと「ムッキーちゃん」という優れものグッズを
手にして以来、それが面白くて、病みつきになったらしい。
なんとデパートでよくやる実演販売の如く、説明しながら講釈を
するものだから、もう皆で大笑い。
「あなた、道を間違えたんじゃないの?」
「それ一つ下さい!」
「きっと売れに売れるわよ〜っ」て、主人も私も口々に言いながら笑いころげた。
もちろん、娘の夫も心得たものでいつものことだよと言う感じで、にこやかに
見守っていた。
いや、ちがう!一緒に我慢できずに笑い転げていたわー
椀盛り 冬瓜擦り長し流し
鱧くず打ち 三日月豆腐
蓴采(じゅんさい) 柚子
まずは写真でご紹介。
あれっ!もう冒頭からしてましたねえ〜(笑)
こんなに出されて又食べられなくなるのではという心配もよそに、
やはりヘルシーなメニューなのですね。
ケロリと平らげてしまいました。
暑さも忘れ娘夫婦宅での団らんは過ぎ去った。
6時に予約を入れていると言う「蓮」へと向かうが、その前に今晩の宿泊先の
八百治博多ホテルにまずはチェックインし、荷物だけ置いて、すぐ博多駅へと
向かい、次はレンタカーの精算だった。
食事処は駅から少し離れた所にあるらしく、バスを利用することにした。
ところが、普段あまりバスを利用したことがない娘夫婦は行く先を間違えたらしく、
遠回りになってしまった。
悔いることしきり。
「いいのよ、いいのよ」と我ら夫婦は慰める。
そういうことだって、後で顧みると良い思い出になるのだからね。
お店へは少し遅れることを伝えた。
着きましたよ〜♪
こじんまりとした小さなお店で、なんだか落ち着く。
遅れたにもかかわらず、スタッフさんは「暑かったでしょう〜」と笑顔でお迎えだった。
前菜 茄子ムース
焼茄子 美味出汁ゼリー
糸爪と枝豆蒟蒻浸し
白ずいき旨煮 モロヘイヤ
鬼灯〜オレンジチャリー揚げ出し〜