そういえば、僕が住んでいるこの町はどんどん人口が増えているようだよ。
でもね、せっかくあったタイヤ公園が潰されて、お家が建った時には、少し悲しかった。
せっかくの公園をなぜ？って・・・
やはり都心に近い町はこういう運命にあるのかもしれないね。
衛星都市の宿命かもしれないね。
それこそ、商工業が都心に集中して発達しているわけで、勤め人としては、より近くにというのが
心情だものね。
何を隠そうやしのみ家だって、そうして、引っ越ししたんだものね。
人のことは言えないけどさあー
でもねえ、公演は増やしても、潰していけないと僕は思うけどなあー
ツケが絶対来ると思うよ。
住宅地を抜けて、今日はふるさと公園に久しぶりに行ったよ。
最近、お散歩も近くが多いからね。
といっても、ふるさと公園も、そんなに遠くはないけれどね。
公園はどうしてもわんこがたくさんお散歩に来るから、僕としては今のこの状態では、
要注意というわけさ。
だから、絶対わんこには近付かないようにしているよ。
幸い、そんなにわんこは来ていなかった。
朝ごはんを食べたら、すぐお散歩だったからね。
良かったな、伸び伸びとお散歩できて～♪
平成19年7月21日の土曜日。
今日の新聞でままが見つけた記事だよ。
臨床心理学者の河合隼雄さんは、美しい花を見ると、ときに心の中で花に語りかけたそうだ。
「あんた、花してはりますの？わて河合してまんねん」
ままはね、なんだか胸にビーンときたらしい。
ふとこうして何気なくお花に語りかけることって、ままはよくやるらしいからね。
お花でなくとも、たとえば、会社で残業をして、パソコンを酷使した時なども、パソコンを
切る時に「お疲れ様～っ」ってついついそんな言葉が出てくるらしい。
他人が聞いたらうん？って、おかしがるだろうね。
でも、一応ままの頭の中には、他人には聞かせられないわって、思っているから、
そういう言葉を出す時には、一人で遅くまで残業をした時だからね、大丈夫なのさ。
そして、ドアーに鍵をかけてさようならをする時にも、「お疲れ様～」って、声に出す。
これは多分自分に言っているのだろうな。
おかしいね。
でもね、そうして口に出すことでなんだかまま自身も疲れが取れるような気がするらしいよ。
だからね、こういう文章を見るとね、とても共感を覚えるらしい。
感じ方は、決して同じではないと思うけどね。
そういう有名な方と一緒にしては悪いからねえー。
はっきり言うと、このままのホームページ「やしのみ」を始める前までは、かなりゲームキチだったと
思うよ。
例えば、その頃はファイナルファンタジーとか、ドラゴンクェストとかが流行っていて、
その前にはシムシティーというのに夢中になっていて、そのゲームというのが、街づくりの
ゲームだった。
50万都市にするのが目的で、なんとままはPCでも、ファミコンでも50万都市をあっという間に
完成させてしまった。
難しいからなかなかできないはずなんだけどね。
なんてったって、無我夢中で寝食忘れっていうのは、少し大袈裟だけれど、かなり没頭していた
ことは確かなようだ。
そういわけで、栄える町は水や森や公園がある所に、住民は家を建て、そして、その周辺には
商業都市ができ、人口もどんどん増えるというわけだ。
ちなみにこのゲームはある有名な国立大学で、教材として採用されているそうだ。
おばあちゃんも今日は一緒に行ったし、だーれも僕のそばにはいなかった。
だから、パパが運転している車の音が聞こえた時には、もう僕は「きゃんきゃん！」って、
玄関までいち早く駆けつけていた。
「ただいまあー」って、ままがドアーを開けた途端に、僕はほーっとした。
でも、ままはまだ僕の異変に気が付いていない。
そっかー、ままは観察力がゼロだったよー
パパが入ってきた。
「あれっ！ハッピーどうしたの？おめめどうしたの？」
良かったあー パパが見つけてくれた。
「そうかあー シャンプーが目に入っちゃったかな？」
僕は病院に連れてゆかれる覚悟をした。
でも、パパは「ハッピー、大丈夫だよ、その内痛くなくなるから大丈夫だよ。人間だってたまに目に入る
ことがあるけれど、その内治るから、わんこも大丈夫なんだよ。」って僕を励ましてくれた。
パパは、以前より動物は自然治癒力が高いからという持論だ。
そうだね。、僕もそんな気がしてきた。大体、今でさえいくつの薬を飲んでいるだろう。
もう薬漬けになるのはいやだよー
僕の名前はハッピー。きっと明日になると直るに決まっている。
わてハッピーしてまんねん。
今日はシャンプーの日だった。
たくさん公園で遊んだからパパは念入りに僕の体をごしごしした。
ところが・・・まさかぞの後あんなに辛いことが起こるなんて思いもよらず・・・
シャンプーをしてもらっている間は、そりゃあー気持ち良かったんだ。
汚れた体をごしごししてくれるパパに感謝だった。
湯上りにままがバスタオルを3枚も使って、拭いてくれているときだって、なんともなかった。
ままがバスタオルを僕の背中にかけて、両手で右にやったり左にやったりすると、僕の体も
それに合わせてゆらゆらして、とても面白くて目を細めて喜んだ。
でもね、パパ達がお買い物に行っている間に異変を感じた。
なんだか目がしょぼしょぼしてきたんだ。
左の眼が開かないよー
おかしいよー
でも、パパ達はいないし・・・
木がうっそうと茂っているから、公園の土はあまり濡れていなかった。
それに、ここは駅に行く近道になっているから、地面が踏みならされて固いからいい。
だから、僕が大好きな「シュッシューッ」も思いっきりできたしね。
このふるさと公園は1号、2号、3号とあちらこちらにあるんだ。
いつも来ているこの公園は、ふるさと公園の中でも3号に当たる。
僕の住んでいる町は公園は多い方だと思うよ。
公園の多い町は栄えるらしいね。
以前ままはゲームに夢中になったいた時期があった。
自分の名前を出すことによって、自分を見つめ直しているような・・・
そんな風にままは取ったようだ。
僕もね、今朝ねえ、お散歩に行った時にね、雨に濡れた露草さんや、空に向かって大きく羽ばたくように
太陽に向かって花開いているひまわりさんや、芙蓉さんに、ご挨拶をしたよ。
「僕ハッピーです。こんにちは～♪いつも元気に咲いて、僕たちを楽しませてくれてありがとうっ！♪」ってね。
立ち止まってじーっと見るんだ。
そうしたら、なんだかお花さんも応えてくれるようなそんな気がするんだよね。
そして、いよいよ僕のお気に入りになった、この写真だよ。
大きなトランクの中には分厚い本が立てかけてあった。
そして、僕はその中に入るように言われた。
あーっ、ままが大好きなご本があるよー
でも、これってちょっと小さくない？厚みもあるし、。。僕は入れるかなあ？
ひょいっ！大丈夫だった、良かったあ～♪
次に、トランクに手をかけるように言われた。
そーっとかけてみた。
なるほどねえー・・・うん？そばにきれいなお花も置かれたよ。
「あらっ！ハッピちゃん、可愛い～♪ ハッピーポッターだあー！♪」
見ていた皆が口を揃えて言っているのが僕の耳に入ってきた。
うん？僕って今注目されてるの？
