家族っていいね

今日なんて、パパがままにこんなことを言っていた。

「いやあー、まいったよー　なんだか僕の方がハッピーに遊ばれている気分になってきたよー
パパ、これはどお？じゃあーあれは？って、どんどん僕の所に次から次と持ってくるんだよねえ～♪」

だってねえー　僕は鼻が痛くなくなったからさー　
今まで遊べなかった分を取り戻そうとしているのかなあ？
自分でもわからないけれど、きっとそうなのかもね。
パパは必ず僕がおもちゃを持っていくと、いやな顔なんて一つも見せずに、一緒に遊んでくれるんだもの。
まいったよーなんて言いながらも、パパは嬉しそうな顔をしてるんだもの。
僕はそんなパパが大好きだよ～♪大好きだよ～♪大好きだよ～♪
ねえねえ、次はパパどれがいい？

家族っていいねえ～♪
一番心が通じ合っているんだよね。
僕はわんこだから、血は繋がっていないけれど、でも、いわばパパやままは育ての親のようなものだよね。
宇実お姉ちゃんだって、僕にとっては本当のお姉ちゃんだって思っている。
「子供は産んだ親と育ての親とどちらを終局的に選ぶか」
究極の選択ではあるけれど、僕だったらやっぱり育ての親を選ぶな。
産むこと自体、それは大変なことだけれど、育てるには未来永劫予測できない出来事が待ち受けているわけで、歴史も長い。
別に期間の問題ではないけれど、赤ちゃんから年寄りになるまで、僕らわんこは人間よりも寿命が
一般的には短いわけで、死ぬまで面倒をかけることになるわけだよね。

僕を産んでくれたアークパパやベスママにはもちろん感謝しているよ。
だって、僕が産まれなければ今がないわけだからね。
だから、さっきも言ったように究極の選択ではあるけれどね。

あっそうだっ！ままのことを言うのを忘れたね。
そうだねえー
うーん　なかなか出てこないのはなぜ？（笑）
やっぱり、ままの場合は僕をいつもお散歩に連れてってくれることかな～♪o(^^ )o--------⊆^U)┬┬~...
僕はそんなままが大好きだよ～♪大好きだよ～♪大好きだよ～♪
ねえねえ、次はいつ？
（明日に決まってるでしょう～ぷぷっ）

平成19年10月5日の金曜日。

鼻の毛が禿げて、皮膚病にかかっていた僕も、日に日に毛が生えてきて、見栄えが少しばかり
よくなったかな？
いや、見栄えよりも、嬉しかったこと。
それはね・・・
今までおもちゃで遊ぶと鼻がおもちゃに触って痛くて、僕はこの半年間近く、おもちゃで
遊ぶことがなかった。
もともとボール遊びはあまり好きじゃないし、ぬいぐるみもそんなに興味もなかったけれど、
このところ、僕はリビングのあちらこちらにおもちゃ箱からいろんなおもちゃを出してきては、あっちにポン～
こっちにポ～ンと、足の踏み場がないくらいに持ち出すものだから、パパもままも「ハッピー、どうしたの、急に？」って
とても不思議がっている。

おや、なんだか僕が大好きな匂いがするぞ！♪
パパがポストから郵便物を持ってきた。
やっぱりねえ～▽・ｗ・▽
宇実お姉ちゃんから、またまた僕のために作ったハンドメードジャーキーだったよ～～♪
なになに？
『今回はうっかりほっときすぎ2
乾燥させすぎちゃったかも。
トゲトゲｘ2　　してるのが心配なので、少しずつ手から食べさせてあげてね。』だってー

多分大丈夫じゃないのぉ？ままが包みを開けて、ジャーキーを触ってみた。
ポロッ！ポロン！あら、これだったら大丈夫よ～♪
トゲトゲなんてしてないわよ～
でも、心配だってことだからハッピーにあげる前に、１枚ずつ確かめなくっちゃねえー

「ハッピー　食べる？」
食べるに決まってるよ～U^エ^U

お姉ちゃん、本当にいつもありがとう♪
ままはその内作ってあげるねなんて言うだけで、あれから日にちがずいぶん経っているけれど、
一向にその様子はなく・・・
その点、お姉ちゃんはすごいなって思う。
お姉ちゃんだって、日本語学校の教員をしていて、お仕事が忙しいのにね。
教えるためには相当な準備があって、大変なのにね。
いつもいつも本当にありがとう～♪
僕はそんな宇実お姉ちゃんが大好きだよ～♪大好きだよ～♪大好きだよ～♪
ねえねえ、次はいつ？
あっ！これはずいぶん厚かましいお願いだったよ！
しまったあー　撤回だ～！

そして、いよいよ僕のお気に入りになった、この写真だよ。
大きなトランクの中には分厚い本が立てかけてあった。
そして、僕はその中に入るように言われた。
あーっ、ままが大好きなご本があるよー
でも、これってちょっと小さくない？厚みもあるし、。。僕は入れるかなあ？
ひょいっ！大丈夫だった、良かったあ～♪
次に、トランクに手をかけるように言われた。
そーっとかけてみた。
なるほどねえー・・・うん？そばにきれいなお花も置かれたよ。
「あらっ！ハッピちゃん、可愛い～♪　ハッピーポッターだあー！♪」
見ていた皆が口を揃えて言っているのが僕の耳に入ってきた。
うん？僕って今注目されてるの？