平成23年７月14日（木）

久し振りの九州旅行。
実は今まで別に隠していたわけでもないが、管理人のやしのみは福岡の生まれである。
宣伝することもないので、また機会もなかったので別段今まで記することはなかったけれど、これも人生、
あれも人生・・・
というわけで、63歳の今公表となった。
な〜んてね、特段有名人でもあるまいし、どうでもいいことだけれどね。
その内自分史でも書いたりしてね。

しかし、ずっと福岡にいたわけではなく、父の仕事の関係で小学校三年生の夏休みに長崎は佐世保の
小さな町に引っ越した。
今でも覚えています。
あれは暑い夏休みの8月5日の事でした。

幼馴染で福岡の家の前に住んでいた男の子が、やはりお父さんの転勤で既に佐世保に移転していたので、
お友達はいるものね〜♪と呑気に構えていたけれど、やはりすんなりとはゆかず、その子が皆に家の前で
仲良くランドセルをしょって二人で映った写真を何を思ったのか皆に見せたりしたものだから、男の子達に
やいのやいのとはやされ、いやな思いをした。
また、福岡弁と長崎弁は同じ九州と言えどもやはり言葉が違い全てに「そうやけんね」と「けん」を最後に付けると
「まるで男の子みたいだねー」と馬鹿にされたりした。
しかし、私も負けてはいない。
「仕方がなかけんね、今までこうしてしゃべってきたんけんね。何が悪かとね！」と「けん、けん」で言い返した。
泣くなんてことは一度もしない。
気が強いのかしらねー

というわけで、九州は私にとっては、思い出なんて一言では言い表せないほどの懐かしさでもって、いつも頭の中を
占めており、今回の旅は、また一段と思い出深いものになったのである。
それというのも、三泊四日で組んだこの行程の中には、なんと佐世保のその故郷の地に皆で行くことが
組み込まれていたのだから。
えっ！皆って？
そうです。
福岡に住んでいる娘夫婦と長崎で合流なのです。

今回の目的は第一に娘夫婦の家に遊びに行くこと。
第二に結婚40周年を記念して少し足を延ばして旅行をすること。
第三にやしのみの故郷を訪れること。
これら三つの欲張り旅行なのである。

長女は今、嫁いで福岡市に住んでいるが、実は結婚当初はS市に住んでいた。
Ｓ市の家には遊びに行ったことがあるのだが、福岡に移ってからは一度も遊びに行ったことがなく、今年こそはと思いながら
なかなか実現できなかった。
と言うのも、これには理由があって、実は主人が大の飛行機嫌い。
あんな鉄の塊が浮いているなんて信じられない！と、未だかつて飛行機に乗ったことがないのである。
しかし、そんなことを言っていたら、遠い所へ旅行するのは到底無理なことで、今回ばかりは、日程の都合もあり、
意を決して飛行機初乗りとなったのだった。
福岡に移ったのが7年くらい前だから、なんというご無沙汰なのでしょうねえ〜
まあ、娘夫婦の方からは年に何度か頻繁に訪ねてくれるものの、失礼千万極まりないとはこのことか！

7月14日（木）1日目

�@電車
南柏5：19〜柏5：23

�Aリムジンバス
柏西口　5：40〜羽田第二ターミナル7：07

�B飛行機
ANA191便
羽田8：25〜大分10：00

九州旅行　　その１